◆第五章◆ホームページのアピール
ホームページを公開しても見てくれる人がいないのでは、話になりません。そこで、主なホームページのアピール方法を説明していきます。
公開しているホームページの内容が充実してきてからアピールをすることをおすすめします。
■目次■
1:検索エンジンへの登録
- 検索エンジンへの登録
- 検索されやすいようにするには?
2:ランキングサイトへの登録
3:リンクフリーの明記
4:相互リンク
★検索エンジンへの登録★
検索エンジンに登録することによりより多くの人にホームページを見てもらうことができます。何らかの検索エンジンを使ってサイトを探す人が過半数を占めているからです。
- 検索エンジンには、ディレクトリ型とロボット型があります。
- ディレクトリ型検索エンジン
大きなカテゴリーの中から目的にあったカテゴリーを探していき、登録されているサイトを検索していきます。
(Yahoo! JAPANなど)
- ロボット型検索エンジン
入力されたキーワードを登録サイトの中から最も適している順にリストアップします。
(Google など)
- 有名な検索エンジンを紹介します。
- 多くの検索エンジンなどに簡単に登録してくれる「検索エンジン一括登録サイト」があります。例としては、一発太郎
などがあります。
★検索されやすいようにするには?★
ただ検索エンジンに登録したからといってそれで終わりではいけません。現在では、ロボット型検索エンジンが多数を占めますので、キーワード検索にヒットさせるには、
キーワードをHTML文書
の中に組み込まなくてはいけません。トップページだけではなくそれぞれのページにそれぞれの合ったキーワードを書くことをおすすめします。方法は以下の通りです。
- <META>タグを使う
<META>タグを使ってその中に書いたキーワードが検索されます。しかし、この方法で検索するエンジンは少なくなってきていますので+αの1つとして利用してください。
<META>タグは、HTML文書の<HEAD>〜</HEAD>の間に書いて下さい。
<META NAME="KEYWORDS" CONTENT="ここにキーワード(複数の時はカンマで区切る。約50文字を目安にして下さい)を書きます。">
<META NAME="DESCRIPTION" CONTENT="ここにPR文章を書きます">
- タイトルを考える
HTML文書の構成自体で検索されるケースが増えてきてます。代表的なのは<Title>〜</Title>に書いたタイトルをそのまま検索キーワードとして使用されるケースです。
ここにあまり漠然としたタイトルをつけてしまうと、キーワードにヒットする数が多すぎてアクセスしてくれる人数が分散してしまいます。漠然としたタイトル+αにすることをおすすめします。
又、複数のタイトルをつけることもできます。例えば、「激安ショップ-PC、CD、本」のようにします。しかし、何個も入力してしまうとキーワードの重要性が失われ検索にヒットしても
ページの最下層に表示されたのでは意味がありませんので2、3個を目安にするといいでしょう。
<Body>の後、最初に書いた文字列も検索対象になります。大抵は、そのサイトのタイトルを書きますから画像などにしている人は要注意です。画像の場合は、Art属性をつけて検索キーワードとなる文字列を入力するといいでしょう。
また、最初に書いた文字列を<H1>〜<H2>のタグで囲むと(画像の場合は<img>全体をを囲む)さらにキーワードの重要性がまします。<H1>タグのフォントの大きさに問題があるのであれば、スタイルシートを使うことによって
<H1>タグのフォントサイズの指定(その他の指定やその他のタグの指定もできます)ができます。
※Googleに関しては外部リンクが多く貼られているページも上位にアップします。
ランキングサイトとは、参加しているサイトのアクセスの多い順番にランク付けしていくサイトです。そのしくみは、
参加しているランキングサイトの
登録ID入りのバナー(画像付きリンク)又は、リンクをホームページに貼り付けて、アクセスした人がリンクでランキングサイトにジャンプすると
ポイントが加算されるという
逆リンク方式です。
ランキングサイトへの登録はどこも無料で行なっています。登録することによりそこからホームページへアクセスしてくれる人が増えます。
より順位が高ければ、ページの上の方に表示されますからアクセス数は単純にアップするというわけです。
ランキングサイトは数多くありますが、例としては「厳選リンク集」にあります。
※ランキングサイトへの登録は2、3サイトにしておくといいでしょう。あまり多くのサイトに登
録してもアクセス数が分散されるだけですからまずは、ホームページのアクセス数が増えるにつれて1・・・2・・3と徐々に登録サイト数を増やしていくことをおすすめします。
ホームページのトップなどに「当サイトはリンクフリーです」と明記しておくと、ホームページを気に入ってくれた人などにリンクされ、
そのサイトからのアクセスを期待できるます。
リンクフリーの明記をする場合以下のことに
注意しましょう。
- ホームページのURLも載せましょう。
- オリジナルバナーを用意しておくといいでしょう。
- トップページにだけリンクさせたいのならそう明記しておきましょう。
相互リンクとは、互いにリンクをすることです。方法としては、相手サイトに
相互リンクの明記がしてあればその方法に
従います。
リンクフリーの明記だけであれば、相手サイトをリンクしてからメールなどでサイトの感想などとホームページのURLとメールアドレスを書き相互リンクの申し込みをします。
また、相互リンクをしてもらった際にはお礼メールも忘れずにしておきましょう。
リンクにバナーを貼る場合は、直リンクはしないようにしましょう。直リンクOKの記述がある場合は大丈夫です。直リンクとは相手サイトにある画像のURLをそのまま自分のホームページに貼ることです。
直リンクは、相手のサーバー、自分の利用しているサーバーにも負担がかかるしURLが切れてしまうと画像も表示されなくなりますのでやめましょう。では、どうするかと言うと
- 画像の上で右クリックをします。
- 「名前を付けて画像を保存」で保存します。
- 画像をホームページで使うにはアップロードしないといけないので、ホームページを公開するWebスペースに(または、アップロード専用のスペースを探す)
FFFTPなどを使いアップロードします。
- アップロードした画像のURLを<Img>で任意の場所に貼り付けます。
※リンクをする際には、ホームページの内容にそったサイトをリンクしましょう。